1-6.NM法 NM

技法のポイント

NM法は創造工学研究所所長の中山正和さんが考案された技法で、その頭文字をとって名づけられたものです。

NM法は、シネクティクスがヒントになってはいますが、ステップの完成度はNM法のほうが高いといえます。これは現代能力開発研究所所長の高橋浩さんが発展されたNM‐T型に負っています。

NM法は、もともと製品開発に用いる技法として開発されました。類比を使って発想するわけですが、ステップがはっきりしているので、初心者でもなじみやすく、大変わかりやすいものです。

しかしその後、発明の技法としてばかりでなく、ソフト企画の発想にも用いられるようになりました。BSなどよりも、奇抜なアイデアを出すのに有効です。

類比技法の代表的なものであり、ステップが単純で分かりやすく、類比技法としては日本で一番普及しています。技法として使わなくても、NM法のような類比を使っての発想法はアイディア開発に大変有効といえます。

技法のステップ

  • 1.課題を決める
  • 2.キーワード(KW)を決める
  • 3.類比を発想する(QA)
  • 4.アナロジーの背景を探る(QB)
  • 5.アイデアをQBとテーマを結びつけて発想する(QC)
  • 6.QCを使って解決案にまとめる

 

以下が全ステップを図式化したものです。

NM法の例「目立たない灰皿」

(作成・高橋誠) 参照・「創造力事典」(日科技連出版社)